目標無し、彼女無し、就職先無し。
そんなやる気の無い大学生ヒロシのもとに、ある日突然彼らはやって来た。
いつものように学校を後にし、自宅の扉を開けるヒロシ。
すると、そこには見ず知らずの隣人が笑顔で彼を待っていた。
鍵をなくしたと言い張る彼らを、ヒロシは家に置いてあげる事になってしまう。
なりゆきで彼らの願いを叶えるのに協力をする事になるものの、最初その状況をめんどくさいとしか感じられないヒロシ。
けれど、彼らと過ごす時間の中でほんの少しずつ何かが変わってゆく。この奇妙な一日が終わる時、いったい何が起こるのか。
そして、その時ヒロシは。